幼稚園児パパとはどんな人たちなのか

先日幼稚園の遠足に行ってきましてん。里山だかビオトープだか言うところまで道路を歩くというものでしたが、幼稚園のイベントには「父親参加」を指定するものがよくあり、今回もそういうものでした。てなわけで自然と幼稚園児父がわんさか集まったという次第。9割が父親という中で、自分の子と同じクラスの父親はもうそろそろ顔と名前が一致するぐらいにはなっていますので、色々なところで父親も幼稚園に参加しているということ。
幼稚園児と父親が列を成して整然、とまでは言えない迄も、とにかく歩く。朝8時45分出発で10時15分里山着。その後里山で遊んだあと、12時に昼食。という流れ。そういう中で男親がほとんどの中である程度の秩序を保って進んでいくというのがなかなか初めての体験だったなあ、と。
昼食時には何となく子の友人関係に応じて、まあ親同士も見知った感じだけれどもゴザ(じゃないなマットっていうか敷物)引いて弁当広げて皆で食べて、と。周りはおっさんなんだけど、何にもイレギュラーなことが起こっていない。イクメンなんて全然いない(僕も含めて、だな)のに、普通に進んでいくのが不思議な感じでした。
思うに。
ある程度父親というものには役割などがあって、各家庭で存在しているものなんだな、と。
子育てからのディスられっぷりからして、父親ってものは存在していないかと思っていましたが。
過大評価するものではないけれども、決して過小評価するものでもない。「ステレオタイプな父親」ってものも、家庭内で一定の役割を果たしているのだろうなあというかそういうことを思っていたわけではありませんが、そんな感じです。