2007-01-01から1年間の記事一覧

行政が個人情報のデータベースにおいて検索用のキーとしているのが生年月日です。確かに名前も住所も固有のものであったりしますが、名前には同姓同名も思いのほか多いので、生年月日から拾うのが一般的です(実はなぜか住所からは検索できない仕組になって…

風呂敷を広げて放置してましたが、電子証明書について。電子証明書ってのはインターネット上での本人確認の手段なわけですが、本筋を外れた話をすると、色々なところで入力する暗証番号やパスワードの類も、一応本人確認ってことになってますな。まあそれ以…

電子証明書についてもう少し理解したので後で考えてみたい。

2003年の日記を読み返してみたら、4年経ってるのに俺ってば子供だな〜というかなんてんでしょう。書生です。

移民政策というのを、移民を受け入れてからの政策と取るのか、移民を受け入れるための政策と取るのか。そもそも移民を受け入れる政策はどうやったら実現可能なのか。

およそ保護というものは、保護された側よりも保護している側を利する。カースト制は最下層を保護することで上層の地位が上がる。 姉歯マンションや冷凍赤福を必要としている人はいると思うのですよ。商品が問題だったのではなく(姉歯マンションは問題だった…

国家は、いらない (Yosensha Paperbacks)作者: 蔵研也出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2007/11メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 27回この商品を含むブログ (6件) を見る非常に面白く読みました。前作のリバタリアン宣言を読んでから僕も心情的には「リバ…

中央と地方、都市と田舎。結局は色々な問題はどこかで生じているのであって、それを解決させようと思ったときに全国一律の制度下では難しいということがあるのでしょう。お金に余裕があれば別だろうけど。 いつの時代だろうか、一億総中流とか日本列島改造計…

昨日は移民政策学会プレ研究会、というものに行ってきた。その前日に「在日ブラジル人の『明日』を考える」というシンポジウムが別にあったらしいが、そちらは知らなかったため、参加できなかった。 話によると両者は方向は近くとも、かなりの別物らしい。そ…

いいのかどうかわからんけど、とにかく仕事の範囲がめちゃくちゃ広いから、大抵の個人情報は見放題になっている。もちろん勝手に見ることはないけど、個人にしては大きすぎる範囲を見れる権限が与えられている。最近は税金の支払いを受けるときに、滞納や未…

極言すれば、住基カードに格納されているのは11桁の数字(住民票コード)だけ、ってのにショックを受けました。もうほんと酷いよ住基ネット。住所氏名性別生年月日(電子証明書の項目)を住基コードに格納させるには別メニューで500円と手間がかかる上、その…

ビルゲイツは世界全体で稼いだお金を、自国の低所得者には使わないだろう。彼が対象とするのは、世界の低所得者なのだ。 多分、トーマス・フリードマンが言うように、世界はフラット化したのだ。米国の低所得者は、ビルゲイツに手を差し伸べてもらうために、…

TV

ワーキング・プア3を見た。いよいよフラット化する世界になっているようですね。

というわけで総合的な話に繋げてしまう。中国人研修生は蛇頭に代表されるように利権の構造にもなっている。規制があるところに利権がある。日本は単純労働者を受け入れていないが故に、中国人研修生と日系ブラジル人デカセギが生まれ、その権利を得た人だけ…

日本の中国人社会―司法通訳だけが知っている (祥伝社新書)作者: 森田靖郎出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2007/10/01メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る考えてみれば「日本の中国人社会」というものまではなかったな。日本にお…

ふるさと納税は浜松に対して使いたいなぁ。とぼんやり考えた。私たちの住む遠州地方は浜松を中心にしている。浜松という都市は遠州地方の希望であり、財産である。遠州地方では電車網はあまり発展していないが、基本的に電車というのは浜松へ行くためのもの…

「産業からみる多文化共生」という公開講座を聞いてきた。とても興味深かった。ちょっと色々聞いたのでなかなか自分の中でもまとめ切れない。 今回の講座では講師の方は「外国人」のことを「日系人」と言っていた。概ねそれは正しい。中部地方の外国人集住都…

急いで書くことでもないし、改めて書くことでもないけど、国や県や市を責めることはきっと北風と太陽の北風なんだろうなあ。建築基準法の改正でもわかるけど、ギューッと首を占めたわけだから。こうなったらどうやってか知らんけど、そういうところの衣を剥…

心はプログラムできるか 人工生命で探る人類最後の謎 (サイエンス・アイ新書 31)作者: 有田隆也出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2007/08/16メディア: 新書購入: 6人 クリック: 104回この商品を含むブログ (51件) を見るこういうの好きな…

水木しげるのコミック昭和史を読み切った。いやー濃かった。すごかった。今さらだけど、水木さんはすごい漫画家だった。 昭和初期の日本を見るということは、現代からはまさに異国を見るに等しい。異文化だ。僕も昭和という時代を9年生きているけれども、そ…

県主催の「アジア大交流時代の到来―人・文化・創造」とかっていうフォーラムに行ってきた。客層の半分以上がおじいさんだった気がする。 アンソニー・リードさんという人の基調講演を同時通訳で聞いた。グローバライゼーションは今だけの現象ではなく過去に…

まだ施行されていないのだけれど、改正戸籍法と住基法がけっこう大変なことになっているので、ここ1年ぐらいの間に市民課の窓口は大変なことになるだろう。詳しくは確認していないが、住民票や戸籍謄本などを取るときに本人確認が必要になるようなのだ。今ま…

住基カード絡みで、今電子申告すると5000円の税額控除が受けられる、というようなキャンペーンをやっているけれども、住基カードが500円、電子証明書が500円、カードリーダーが3000円ってことで4000円はかかるし、手間を考えればトントンみたいなもんだよ、…

やっぱり役所は嫌いだ。昨日はパスポートを取りに行ったのだけれど、どうしても感覚が一般と違う。自分も結局はそっち側の人間なんだろうとは思うけれども・・・。 たらい回し、って言葉がある。まあ色々な理由があるだろうけれども。戸籍を取りに行くところと…

個人的な雑感なのだけれど、中央集権というのは地方を重視しているのではないかと思った。僕が地方分権のほうがいいと思うのは、中央より地方のほうが劣っていると思うからだ。都市にもっと税金が回ってもいいのだろう。切り離しつったらナンだけど。中央が…

官僚が地方分権に抵抗、みたいな文脈についてなんだけれども、一体どういうことを意味しているのだろう。 地方分権後の世界を考えてみると、市町村なんてものは住民の言いなりなわけだから(権力ないし)、規制だなんだってのは割となし崩しになるのだろうか…

せっかくなんでキーワードを。28日は外国人集住都市会議みのかも2007に行ってきました。仕事を休んで。 内容うんぬんもあるんですが、せっかくインターネットの時代なんだから、聞いて終わりかよって思うわけで、ちょっと検索かけてみたんだけども外国人集住…

どっかに書かずにはいられないがどこに書いても危険な気がする。何とか抽象度を上げたいが。 びっくりする瞬間がありますね。人に対して。合わん、とでもいうのか。自分が間違っているのかと思ってしまうような。 学校の勉強というものは、基本的には人間を…

出費の額から見て、今年は結構楽しく過ごしているのだなあ、と思った。予想以上に。それにしても去年よりだいぶ収入が下がっている。残業がなくなると違うものだ。節約しようにも設備投資というか更新だからなんともなあ。

相変わらず東京モーターショーは好きなので、名古屋モーターショーに行ってきました。こういうイベントは初めてです。 車のほうはともかく、きれいなお姉さんが多いのに驚いた。こんなん言ったらあれですが、そういう需要って多いんですね。さらに供給も多い…