家を買ったら宗旨替え

ただいまリフォームの関係で、妻がローンを組んでいるんですが、まあイメージ的にしばらくの間は所得税が0になりそうです。細かなことを省いて言うと、住宅ローン残高の1%が所得税から引けます。例えば3000万円のローンを組めば、所得税から30万円引けるってことですね。普通は所得税0になる。
さて皆さん。家を建てる人はどんな人だとイメージしますか?子どもができて、アパートでは騒ぐし狭いし、こういう場合、田舎では家を建てます。大雑把なイメージですが、家を建てる人は、子育て世帯が多いだろうと予想されます。
で、普通所得税は0になる。そうなると所得税上の、所得控除なんてほとんど意味がなくなる。子どもの扶養控除、妻の配偶者控除、もう全然意味ないです。奥さん(旦那さん)に働いてもらって、子どもを扶養につけてもらってください。
さて、子どもの扶養控除って書きましたけど、実は今年はないですよね。子ども手当貰ってる子は、子どもの扶養控除はつけられない。扶養から手当、ってことでそのようになりましたが、来年以降はどうなるのか、よくわかっていません。
でも子育て世代=住宅ローン組んじゃったぜ世代は、扶養控除は全く要りません。子ども手当なら丸々貰えるのに、家を建てたがばっかりに、扶養控除が無意味になります(多分住民税用の33万円分は意味あるだろうけど)。
そんなわけで、家を買ったら、宗旨替え(もともと賛成派ならなおさら)して、子ども手当に大賛成しよう!扶養控除のままだったら丸損です!