男は黙って家事育児

休日にショッピングモールなどを回るときに感じることは、「子どもって重い!」ってこと。自分たちの思っている方向に行かせたい時は持ち運ぶ必要があるし、エネルギーが切れればまた持ち運ぶ必要がある。なんと力のいることか。
性別役割分業というものに合理性があるとするならば、男女には体格差が存在することが挙げられよう。男は黙って狩猟、女は採集、という時代があったとして、現代はどうなるのだろう。
特に典型的な男性が男性がする仕事を考えてみよう。それもマッチョで家族を養うにたる仕事、とすると、これはもうスーツやネクタイで行う仕事だよね。
で、この仕事って物理的な力が必要なの?、つったら全く持って不要よね。
世のお父さんが筋肉痛になる日はいつかといえば、休日もしくはその翌日。これは完全に性別役割が逆転していると言える。
なんと!僕たちヒューマンビーイングがヒューマンをしているうちに、時代が性別の役割を変えてしまっていたのだ!
これは大変だ!現代では男こそが黙って家事育児をするのがマッチョであり、女性を引き付ける男臭さを放つに違いない!
そう考えると現在の仕事こそが女性向きであり、つまりはマッチョにとっては軟弱なものであろう。男が体を張って家庭を守っている間に、女性がそのきめ細かさで丹念に仕事の成果を採集してくれば、きっと世界は変わるはず!
というのは仮説として、結局子どもって重いのよね。