妻に対するプレッシャー

「育休」がIMEでは変換されないのよね。Google日本語変換最高。
さて、現在僕は体験マスオさん中で、いわゆる擬似的な「嫁」を体験しています。嫁・妻・主婦・母。
体験してみて思うんですが、妻に対する世間からの空気によるプレッシャーてのがすごいですね。夫である僕にもわかるぐらい。
例えば現在の僕に似た状態として、専業主婦とか、育休中のママとか、嫁とかがいますけど、それぞれ対比して見るとヤバい。どうヤバいかっていうと、僕より全然きつい。それらすべて空気によるプレッシャーから来てると思うんだよね。
一日乳児と一緒にいることは、男がつらければ女もつらい。母性本能がどれぐらいのもんなんじゃと思うけど、僕が体験してつらいことを女性がつらいって言ってるのを見聞するので母性本能割引いてもつらいんだと思う。でもそれって当然のこととされちゃうんだよね。怖いことよ。
「子供に愛情を注がなければならない」って母性だけで何とかなる?キビしい言い方だねー。僕は難しい。片手間パパなら愛情注げても、フルタイムパパでは難しい。男でも女でも同じだと思う。
さらには僕はマスオさんなので家事をほとんどしてないけど、アパート暮らしの人は家事もするわけでしょ?そりゃ大変だー。育児と家事が妻に求められてるのは変だと思うけど、世間では当たり前に思われてしまう。当たり前だと言われはしない。でも、労働を重視する社会では、休みの人がやるのが当たり前ってなる。
主婦としての立場では、夫の仕事に対して口答えできないってのがある。主婦が例え現在が一時的な休業中であるにしても、そして給料の多寡ってのが全く問題とされず、「(長時間)労働=しょうがない」ってなる。え、そんなに関白?働いてる側は何とも思ってないだろうけど(そして働いてない側もそれまでは何とも思ってなかっただろうけど)、急に相手が関白に思える。
ここ最近働く意味って何?→家族のためでしょ ってことを考えるようになったんだけど、現代の世間って全然違うんだね。働く意味=やめれないから働く なんだよねー。どうしてやめれないかとか、そういうこと考える時間も余力もないっていうか。
何となくそういう空気を感じています。世間の嫁・妻・主婦・母はまじスゲーけど、よく考えたらサラリーマンと表裏一体だね。どちらも空気の奴隷だ。
この日記を書く前に読んでいたもの
http://d.hatena.ne.jp/kobeni_08/20100423/1272031425
http://kusoshigoto.blog121.fc2.com/blog-entry-303.html
http://anond.hatelabo.jp/20091022224817
http://d.hatena.ne.jp/elm200/20100426/1272289840
こんな感じです。