妻の長時間労働

妻が復帰してから長時間労働をしていて心配だ。
この長時間労働に関して色々哲学を調べていた。ブログでも否定的なものが多い。または欧米的な仕事<家族の考え方。日本的な長時間労働を称える哲学はまだ勉強中。
なぜ長時間労働が一般的に礼賛されるのか。また、なぜ人は他人の長時間労働を見て礼賛できるのか。誰がどう考えても(本人が考えても)家族が一番大事なのに、その哲学が未整理のまま、「みんなやってる」「今頑張れば後で楽になる」「一人だけ帰れない」という理由で長時間労働を強いられてしまうのか。
または労働者の配偶者が会社と相談するということができてもいいような。
会社は従業員を長時間労働させることに対してリスクがあるはずだ。また、労働時間を管理しない(サビ残名ばかり管理職等)のもリスクだ。それらは会社と従業員の配偶者との相談で是正できてもいいのだが、会社に対して労働を忌避するような言動(つまりは宗教的に逆らうこと)がバレた場合、そこに居づらくなるってのがどうも一般的な文化らしいのよねー。
僕はすでにレールから降りている育休さんですのでそんなのどうでもいいのですが。ついでに地方公務員で、法律を守ることに対して雇用主から守られてるからね(つまり、法律守っても雇い主から怒られないってこと)。
まあどっちにしても今の社会では僕だけ別物ってことになりがち。みんな労働嫌いだし、嫌いって言ってんのにねー。どう哲学作ってんのよ?哲学ないのによく滅私奉公できると思う。