Eメール

今日はお休み。
職場でサーバー容量の関係で去年までのメールが全部消された話をしましたが、これって戦略上正しいんだろうか。昨日ほんとどうでもいい手がかり探しのために過去のメールを探そうとしたら、2008年4月のメールが最新だった。あ、そうか、去年度までのは全部消えたんだった。実際に体感してみて、これって大丈夫なのか、と思う。
市役所だって多少クリエイティブ的な部分もあろうもの。データマイニングと言えるのかどうか、埋もれたたくさんのデータの中から必要なデータを拾い上げることこそが、いわゆるGoogle的ということだろうに。ただ仕事をするためだけなら確かに今年だけのメールで足りよう。過去の必要なメールは保存しよう。ただ、隠された創造性を発揮させる、つまりは偶然の発明、セレンディピティなどを生じさせるためには必要な投資もあるだろう、と思ったりするのだ。
IT投資といえば、素人の勝手なイメージだが、5万円パソコンやネットブックと呼ばれるパソコンの導入とか、クラウドコンピューティングの導入とか、具体的には内部情報ソリューションによるメール管理の代わりにGoogle AppsのGnailを使ったらいいような気もしてしまう。オープンオフィスIP電話を導入した自治体もあるという。少なくとも内部情報ソリューションは一度導入したら高いのかなんなのか何年経ってもインターフェイスが同じなのはどうかと思う。
住民票とかのオンラインシステムだってレガシー(遺産)システムと呼ばれるようなものだし、何とか雲の向こうで小人がフル回転でシステムを手直しし続けるようなシステムにしたらいいのにな。
そういえば個人的な連想。自治体を叩くべきマスコミがカラ出張ってどういうことなんでしょう。いい悪いというより、いわゆる「しっくりこないニュース」って感じかな。