中央と地方、都市と田舎。結局は色々な問題はどこかで生じているのであって、それを解決させようと思ったときに全国一律の制度下では難しいということがあるのでしょう。お金に余裕があれば別だろうけど。
いつの時代だろうか、一億総中流とか日本列島改造計画とか所得倍増とかふるさと創生とかそういうのがあったんでしょうけど、考えてみれば不思議ですが同じセットの政策を全国平等に施行したらそれだけで済むものだったんでしょうか。時代かね。
外国人集住都市が抱える、例えば「多文化共生」という言葉は、国際交流ではなく地方の地方としての問題である。ナショナルミニマムに対する上積みでやる時のお金ってどうするんでしょうね。工場誘致とかでもそうでしょうけど。
つまりは中央集権のですねー、というかあれか、とにかく地方自治体を縮小して、あれ、どんな話だっけ。地方を大きくすべきって話でもなくて、とにかく中央が万能なわけではないということでまあそれは自明なんですが結局万能なところなんて地方にしたってないわけで、もっと東京は発展してくれればいいなあと思います。
自分の中では頭の中のどこかで繋がっている話なんですが、東京は東京で稼いだ税収を使って東京を発展させてくれればいいな、と。で、地方は地方でこれを言ったらあれなんですが、発展途上国からの人がたくさん来てくれるべきだと。それはポーランドで玉突き移民が発生しているような、何というかそんな感じです。
都市と地方の再配分をもうちょっと減らしてもいいのではないかというのは遠州地方の発想でしょうか。