住基カード絡みで、今電子申告すると5000円の税額控除が受けられる、というようなキャンペーンをやっているけれども、住基カードが500円、電子証明書が500円、カードリーダーが3000円ってことで4000円はかかるし、手間を考えればトントンみたいなもんだよ、ってお話を、僕の住んでいる市町村ではしていました。しかし、勤めている市では住基カードが無料なので、トントンから考えれば500円浮きます!まずいね、同じ方法が使えない。とりあえずタダなら住基カードでも作ってみよか、ぐらいな人がいるのでいっそ500円あげるから作るのやめたらどうでしょうってまあ詳しく電子申告を調べたわけじゃないから何とも言えないけど。
タダであっても住基カードの普及率は1%ほどなのでこの糞カードは本当に使えない。実際必要としている人もいるわけなのにねえ。あー、つまりは免許の代わり、本人確認用にね。
本来は日本に住む全ての人が本人確認を必要としているはずなのに、どうしてこの体たらく?国民全員に持たせる国のカードならともかく、望む人が持つ市町村のカードに一体何の意味があろう。国民全員が持つ本人確認カードができたのなら、免許機能をそちらに載せてしまう形にしたら?いや、よくわかんないけど、いろいろな場面で本人確認を求められたりするわけで。免許持っている人は感じにくいけど、免許持ってなかったらうるさい社会だと思うよ。
それでも無料の住基カード普及率が1%、か。何がどうなるべきかもわかんねーや。