昨日から書いてきたことがなんだったか自分でちょっとわかってきた。市役所の中には「市民課の仕事って大事」みたいな空気があるんですよ。直接市民の方と接する、市民の方にとって一番用がある、等。あとは世間的にも市民課の仕事こそが市役所の仕事ってイメージがあると思うんですが、実は市民課の仕事って国の仕事であったり全国一律の基準でやっている仕事であったりするのですよね。つまり市の仕事ではない部分もある、と。
それこそが違和感だったんです。市民課の仕事は市の仕事ではない部分があり、市民全員に役に立つ仕事でもない、と。
それでは市民課は大切ではないのか?いや、それでも大切でしょう。大切だというのは暗黙の雰囲気でも感じるけれども、それを表現するのなら、市民の皆様とのふれあいがあるから、でしょう。仕事そのものはお役所仕事で往々にしてうるさがられる種類の手続きが多いでしょうが、それにしても来てくれる人に対するもてなしは必要です。
そんなわけで市民の方とのふれあいこそが僕に与えられたチャンスであり、いうならばそれを国費でやっているのに近い職場である、と。