参議院選挙で自治労(地方公務員の職員組合)の組織内候補が比例でトップ当選していた。どうも気になる。
しばらく前から職場でやたら配られる冊子が候補者の名前一色だった。組合の活動と言うものがどれぐらい許されるものかわからないが、週1ぐらいで何かしらが配られ、くどいほどにその人の名前、活動が取り上げられる。僕も組合員なら投票すべきかとも思ったけど、結局違う人に入れました。
それにしてもトップ当選とは。地方公務員の状態が推察されます。確かに地方公務員の生活は苦しい。給料も低い。労働も強化された。しかし、今の状態で組織内候補を国政に潜り込ませることが本当に地方公務員のためなのだろうか。その候補の政策を見てみたのだけれど、どっから予算持って来るんだ、または借金どうすんだ、という話。確かに地方公務員は追い込まれているのだろうけれども、それが世間にとっても優先順位の高い話なのか、と。
僕は将来というのがすごく気になるんですよ。現状での解決がどんなに全員にとってよくても、将来一体どうなるのか、と。その意味では資産の話になる。確かに今米はこれだけある。でも来年撒くための種が必要だろ、全部均等に分けて食べちゃっていいのかよ、と。
ところで民主党ってのは労働組合そのものだったんでしょうか。安易に期待しちゃってたけど(入れてないけど)、ちょっと怖いな。日本におけるリベラルってどこなんだ。
そういえば話は変わって、結構前におしゃれカンケイ安倍晋三さんが出演したのをたまたま見たことがあって、その時のフルタチさんもプロ意識が高くて確かめっちゃ褒めまくってた覚えがあるんだけど、最近ちらっと報ステを見たら同じフルタチさん(プロ意識が高い)が同じ安倍晋三さんのことを鬼畜生の如く言っていたような気がした。政治とは一体何なのであろうか。未だに安倍さんの政策もわからない私、と。