ヴィクトール・E・フランクルは自らのユダヤ強制収容所での体験から、「希望」の大切さを知った。生き残る人はみな希望を持っていたからだ。
私達の人生であってもそれは同じだろうと思う。どのような状態であれ、自らが持てる希望が現状を救うはずだ。自分の生き方にとっての希望とは何だろう。仕事で行き詰ったとしても、僕に使命感さえあれば生きることができる。その設定をしたいところだ。


パワハラ管理職の実態―こうして部下は潰される
「わからないことは何でも聞いて」→聞いても怒られる(またはマニュアルに書いてあるなどと言われる)、というのが何なのか気になってちょっと調べていたんだけどようやく突き当たった。ここ(というかこの次のページですね)に書いてある「ダブルバインド」だ。そう思うと合点がいった。「来い」と言われて行ったところ「来るな」と言われれば混乱する。2重の命令で対応できなくなる。そのどちらにも正当性(例えば権力とか)があるとすれば、言われたほうは以後自分の意思で何もできなくなる。支配がはじまる。
以前から「支配」とか「権力」という言葉が頭に浮かんでいたけど、ちょっとはっきりしてすっきりしたかな。
これが強力で破壊的だということを理解しておけば少しは自己防衛になるかな。しかし人間というのは難しい。