遠州地方では外国人比率が軒並み5%程度ってとこなのかなあ。今朝自分の市の広報見たら4%台で、自分が働いてる市では5%を超えてた。近隣も工業地帯で状況は同じだろう。20人に1人が外国人で、そのうちブラジル人が70〜80%ぐらい。
先日浜松に行った、と書いたのだけれど、繁華街の外国人比率はかなり高い。さすがに都会なだけあって多国籍だけど。電気屋はさらに輪をかけて多かったりする。コスモポリタンというかインターナショナルというか、こういうのなんていうんだろう。20人に1人が外国人だとすると、結構体感的には外国人が多い感じを受けるのではないか。
例えば日本がどれぐらいの外国人の受け入れが可能か、という話も含めて。5%ぐらいでは全然違和感がない(あるけど)。将来的にも遠州地方はこの状態に慣れていくのではなかろうか。
ところで現在30万人ほどいる在日ブラジル人だけれども、基本的には彼らは日系人で、長期滞在している。一度移民としてブラジルに渡ったけれども、再度また移民として日本に渡った、というような形だ。今のところ在日ブラジル人が減少する兆しもないし、やはり定住していくことになるのだろう。きっと次の世代ではかなりの同化が起きるだろう。その時に僕ら日本人と顔が全く同じで、日本語が喋れる外国人がたくさん生まれることになるだろうけど、僕らはどのように対応するのだろう。
ブラジルのコミュニティがゆるやかに日本に根付いていくといいなあと思っている。これから日本人になっていく、いかざるを得ないブラジル人がたくさんいるだろうから、その移行を滑らかにするための組織が必要だと思うんだよな。もちろんブラジル学校もものすごく大切だと思う。遠州地方にとってこれは重要な話だと思うのだよ。学校でポルトガル語教えてもいいぜ、きっと。個人的に英語、スペイン語ポルトガル語、あたりは重要だと思います。アジアでは英語で通じるイメージがある。酷く適当なイメージ。