最近職場で戸籍に関する勉強が量が酷い。だいたい届けなんて均せば2日に1件あれば多いぐらいの支所でそんなめちゃめちゃレアケースについて目を皿にして勉強するっておかしいよ。だいたいまだ僕まともに婚姻届も出生届も受けたことないし。死亡届は何回か受けたけど、報告的届出だからそんなにケースによっての差はないし。
ちなみに死亡届は週に1件あるかなあ、婚姻と出生は月に2,3件ぐらい???
何だかわかんないけど、このまま続けていけば今年度中にめちゃめちゃ戸籍に詳しくなれると思う。とりあえず戸籍法は一通り読んで、民法の戸籍に関係する部分も読んだ。寝てるか勉強してるか、ぐらいな感じっす。しかし戸籍ってむちゃくちゃ効率悪いシステムだなー。全国でどんだけコストかけとんねん。ちなみに戸籍関係で勉強用の問題を作れってときに今旬なのが外国人との関わりのケースです。渉外戸籍というらしいのですが、戸籍法の中では外国人が変な扱いになっている。戸籍法の適用はあるけれども、戸籍には記載しない、という。
外国人が日本で結婚出産死亡した時は届を市町村に出せ、ってんだけど、じゃあ外国人と日本人の結婚のパターンは?とか色々です。この場合日本人だけの戸籍が作られる。でもこういう事例でどんだけややこしかろうがどうでもいいって思っちゃうね。矛盾があるのはただ法律側の都合だもの。
こういうの見ると国際的な身分関係の法律があってもいいと思う。婚姻はどういう時に成立しますよ、とか。一般的に許されている行為にちゃんとした法律がないのはおかしいです。世界政府ができればいいと思います。
そうなると各行政区分での合併なんかが起きていいわけです。東西ドイツは統合だったろうか。南北朝鮮は合併とかあるのかな。吸収合併とか併合とか言ったら超怒られそう。アメリカと日本が飛び地合併。まあする必要ない。