個人的に宗教というのは意味がないものだと思っていたけれども、最近は多少は意味があるものだと思うようになってはいた。で、今日ちょっとインドについて調べていて、実は意外な意味があるかも、と改めて思った。ヒンドゥー教がどんな宗教か、ってのはわかんないんだけれども、最下層のカーストにいる人たちは改宗という方法によってそこから抜けることができる。毒を制するに毒をもって、というわけだ。イデオロギーにはイデオロギーで。
また、もちろんヒンドゥー教に改宗することも可能だ。その場合はもちろんというか最下層からスタートすることになる。良い行いをすれば来世でステップアップ!さあ輪廻で次のカーストへ、ですよ、と。
何でそんなアホなことせなあかんねん、と思ったが、結局そうせざるを得ない、つまりは「俺らの仲間になれば助けるよ」ということである。きっと最下層のカーストになれば何らかの方法で食えるようになるんでしょうね。
何にしろインドは人口が多過ぎて話がよくわかりません。カースト制度自体も都市部では薄まっているとか、IT系ではカーストがないとか色々あったけれども、結局どんな感じなんでしょう。見に行けばわかるのかな。インドが世界第3位のイスラム国であることも話をややこしくしている。