最近特に仕事が暇になって、何をやるべきかが実はあんまりわかっていないという状態だと気付いた。
積極的な姿勢ってのもあると思うんですよね。でも今まで申請に追われてそれをこなすのが精一杯でやってきて、申請さえこなせればいいやってなっちゃってる。でもそれ全然間違い。本来仕事ってのは申請に許可を出すことでは全くない。僕らでいうなら道路の管理。そうなると範囲は幅広い。機能の管理*1とか土地の管理*2とかをもっとアクティブに、攻めの姿勢でやっていかなきゃ。
じゃあ何やろか、って言っても何もないわけで。実はうちの係には全く予算が用意されていないの。例えばここは特別に道路の管理上必要だから、って草を刈るお金もない。この路線に土地の取得が終わっていないところがあるからって測量をかけるお金、もない。つまり具体的に僕らがアクションを起こせることがないのだ。
ないのだ、っていうかそりゃわからんのよ。お金の話だから。上の人が「こういうことやろうぜ」「こういう予算を計上しよう」とか考えてくれればいいんだけど、そうでない限り、上に迫るような改革をしていくしか、つまり仕事の中に入り込んでいくしかない。
つまりは仕事そのものを見つめる、こと。その先に積極的な改革も見えるかも知れない。まずは仕事を改善して余力を作ることだ。作った余力でさらに仕事を見つめる。そうすれば起こすべきアクションがわかるかもしれない。
とにかく掃除こそが僕の今の仕事かなー、と。一度全てを白日のもとに晒すことが、全ての仕事を把握することが、仕事を変えることに繋がると思う。まず把握した時点で勝ちだ。

*1:要するに通れる状態を保つことね

*2:道路用地は市のものでなきゃいかんからね