仕事柄というのもあって、不動産がすごく気になるようになってきた。所用(というか時間休)で自転車に乗って職場(つまり道路ですな)をうろうろしたんですが、けっこうなんということもないところに分譲地みたいなのがあるんですな。
ゼロベースで新たな住宅投資のようなことを考えた時に、本当にそこが適地かな、と。農地転用というのは割と簡単なのでそれこそ土地の候補は幾らでもあるだろう。
とりとめもなく書くと、幹線道路に接する形で家を建てているところがあって、落ち着かないなあ、と。幹線道路と生活道路は切り離したほうが本人にとっても万人にとってもいい。先祖伝来の家、土地にそこまで拘る必要があるのかな。そういう不便な家を建てるのは何故なのかな。
ウチの周りにも一面に開いた平地があって、ただそこは何年も形が変わらずずっと田圃である。しかし何年も前からの工場もあるし、何かの工場や商業施設ができても何も問題なかろうと思う。候補地の問題ではないか。大きく見渡せばうちの周辺である 遠 州 地方は製造業が盛んで、工場もたくさんある。それぞれの工場の立地に有利な何かがその場所にあるのかは僕にはわからない。色々な場所に工場はある。住民の反対が弱かったとかその程度かもしれない。
世界は変わらないようでいて、実は変わる。いつ何が起こるかわからない。皆さんも経験あるかもしれないですが、こんな田舎にイオンが進出してくるなんて、みたいなことはあるわけです。
そして一応仕事に繋げて考えるなら、地域のためになる道路って何だろうってこと。大型車が走れる道路と走れない道路があって、そんな道が工場に接続することは必須条件です。周辺自治体より条件を整えれば工場を誘致することも可能でしょう。そうすれば労働需要が増え、田圃や畑に家が立ち並ぶでしょう。
あと疑問。商業施設というのはどれぐらいのバックボーンがあれば可能なのでしょう。アクセスと関係あるのだろうけど。うちの街にも魅力的な商業施設がないという問題(?)があるのですが、アクセスを良くすれば成り立つものなのでしょうか?駅前にデパートの一つもある光景ってどれぐらいの街の規模で可能?