仕事飽きてきました。ていうか仕事なんてないし。まあゆうたら道路の管理が仕事なんですけどね、何をしたら効率的に道路を管理できるかなんかわからへんのですわ。というか何をもって管理というのかも。もしかしたら住宅投資の促進なのかもしれんし、逆に抑制なのかもしれん。全然わからん。
というわけで目指すべき方向もわからんし、仕事自体の輪郭も当然おぼろげにしか見えない。まあこれはぼくだけかもしれんですがね。他の人は皆仕事があるみたいだし。あれですな、仕事以外のことばっかりやってると仕事って減りますな。ほんとに今仕事ない。隠喩とかそういうのではなくて、普通にない。
というわけで何かの設定ばかりをやっているのだけれど、僕が仕事をやっていないのでその仕事が目指す方向がわからない。例えば書類を保管する場合、何をどこまで保管しておけば足りるのかが非常にわからない。来週辺りから大掛かりな整理整頓に入ろうと思っているのだけれど、そういう判断は非常に難しいな。
さて、仕事に飽きたところで、最近は割と早く帰っている。そんな気分で今日は日経新聞の2部とやらが何故かあったのでちらっと読んでみた。就職したい企業ランキングみたいなやつの特集で、サントリーとかトヨタとかが上位に上がっていて、その人事担当の人がまことによろしい発言をしていた。人気企業ときたら市役所と比べ物にならんほど偉いんだなー。そんだけ偉ければまさに市役所なんか比べ物にならん素晴らしい人材がたんまりいるんだろうな。
常々思っていたことについて掘り下げる。僕は民間企業に就職ができなかった人間だ。そもそもの企業説明会*1のあたりで挫折した基本レベルで脆弱な人間だ。エントリーすらできていなかったと言っていい。そんな人間が入れるのだから、市役所とか国とかそういうとこは緩いところだと言っていいだろう。僕が入り損ねた国家Ⅱ種とかいうカテゴリも、まあ僕が入り損ねる程度だからそんな大したことはないのだろう。
もっと簡単に書く。役所に入るためには勉強ができさえすればいい。人によっては簡単なことだ。人によっては難しいかもしれない。まあでもそれはどっちでもいいんですよ。で、問題なのは社会主義の仕組と同じで、入ってしまえば向上を求められないってことですよ。
で、これが逆に入り口での向上心の問われなさに繋がる。僕が就職活動*2で恐怖とともに思ったのは、「民間って宗教レベルでの向上心を求める」ということだ。それに対して公務員試験で思ったのは「勉強ができればいい」。本当に心が安らぎました。別に僕、特段勉強できるわけじゃないけど、宗教的な向上心って無理な場合は努力で何とかならないもんね。
いかにも回りくどいけれどももうちょっと。要は就職試験って僕はものすごいものだと思っていて、どんな民間企業にだって入れないと思っている。それなのに超人気企業に就職する人も存在する。それってどんなにすごいんだ?考えられないね。いかなホワイトカラーとは言え、公務員なんか目じゃないぐらいに生産性高いに違いない。どんなオフィスワークをしているのだろう。めちゃめちゃ興味ある。きっとレベルが違うと思う。多分上司とかいないんじゃないかな。あと、紙媒体とかなくてスカイプで電話して戦略について明確なビジョンを持って誰とでも企業の大目的についての話ができる。まあ僕が考えるぐらいなんで多分このイメージは外れだと思うけど、効率の良いホワイトカラー労働を見てみたい、っていうか入社したい。
あと能力だけど、市役所に入る人って地元のA'の人材だと思うんですよ。Aは皆都会に残って働いている。そういう一握りのAが集まっている雰囲気ってどうなんだろう。東京ってIQまでが高いんじゃないかという気がしているけど、実際どうなんだろう。体験していないだけに、東京と民間企業に対する憧れが強いです。

*1:あの雰囲気は居たたまれなかった・・・

*2:実質は説明会に2回行って挫折しただけ