最近久しぶりに本を読むようになったのだが、それに伴って自分の頭の悪さ(つまりは文の読めなさ)と社会的不適応さを感じるようになった。
まあ頭の悪さは今に始まったことじゃないのでどうでもいいんですが、社会的不適応さはめんどくさい話です。つまり、明日仕事に行きたくない。行くぐらいだったら布団に包まって本を読んでいたい。これが「飲みに行きたい」「車が欲しい」「服を買いたい」だったら、「仕事をすればお金が入るんだし」と何とか誤魔化すこともできようものですが、本に関してはそれよりは安価であるので、どうも自己欺瞞もやりにくい。
本をたくさん読んだって、お金になるわけじゃない。しかも読んでる本が外れだったりもするし。面白いとすら思っていないなんて本人にも意味がない。だから将来的には布団に包まって本を読んでるのがいい、っていう選択肢は選べないんですが、短期的な視点で見るなら選びたくもなるよね。
本を読むと社会に出るのがめんどくさくなる。これはなんて反社会的なツールなんだろう。そら焚書坑儒もあるわ。
きっと教養ってものも反社会的なんだろう。僕にはないけど。
それはそうと、もう11時ですぜ。昼寝なんてするんじゃなかった。