今日から回線の都合で、パソコンとプリンターを他の場所に移動させて使わなければならなくなったのだけれど、そのプリンターが巨大なのであった。
2人で持ち上げて運ぼうとしたら、プリンターは実は上下に分離する構造になっており、本体である上部分がバランスを崩して滑り落ちた!わ、っと一瞬スローモーションになり、ガシャーン!と地面に激突。あーらーらーらー。
んでまあ持っていって一応接続してみたらなんとか使えなくはないんだけど、使えないとまずい機能が使えない。んで業者に来てもらって、直してもらうんだけど、はっきりいってこんなの直らないんで、この後の契約をどういう形に進めるかって話になった。んで、一応担当が僕、みたいな形になったのだけど(たまたまそこにいただけ)、なんつうか他から自分宛てに電話かかってくるのっていいね!職場に居ても自分が自分である必要なんていっつもないしね!上司からみたら雑用やってくれれば僕が誰でもいいんすよ。ほんと改めて名前をもらうことの素晴らしさを感じた。
あ、でも慣れればうざいのかもね。
「○○さん、今日お昼はどうしますか?」なんて課の全員に聞いてまわって、「うーん、何にしよう」とか言っちゃって「○○君、あれどうなっただ」とか他の人に言われてそこで話が始まると、僕そこで突っ立って話が終わるのを待ってる。非効率的この上ない。昼飯の注文をまとめてさらに注文するのにだいたい30分はかかってる。これは俺が悪いのか?と思ってみたって何とも手の打ちようがわからない。
新入りだからってその程度が仕事だ、なんて言われたら、舐められてると思ってしまう。
例えば、職場内で、僕だけしかわからない仕事ってのがあるとする。これが「上司しかわからない仕事」だったら、僕の立場は情けなく、「教えていただく」という態度で臨むことになります。だけど、僕しかわからない仕事、ってのは上からしたら、僕に「これやっといて」の一言で済む。つまりはわかってる僕のほうが立場が低い。
そう考えるとどの道逆転はできない。
ある種、僕が握ってるとこがあるんだけど、実は何も握れていない。いつまでも精神的に卑屈なまま。別にそれは気持ちの問題だから、卑屈に思う必要はないのかもしれないけど、結果がないと卑屈さを取り払うことはできない。
結局、上の人は僕に仕事を任せてくれないわけで、いつまで経っても卑屈さは取れない。「へへへ、旦那様、今日のお仕事は何でございますか?」みたいな感じでどうも尊厳が休まらない。