いやあ疲れた。昨日は町村バレーの郡大会でした。
まったく何もわからなくて行ったら、週3回の練習を毎度こなして来たにもかかわらず、雑用オンリー。しかも雑用を全力でやらされた。職場の部活なんて高校の部活より強制力ないと思うのに、全力。アホか、と思ったね。なんで今更体育会1年生の4回目をやらなあかんねん。
体育会の一年目はまったくいいことがない。試合には出れんし、出れたっていいばっかりとは限らない。やることはわからんのに、できてないと叱られる。一生懸命やったところで誰も見ちゃくれない。背景の中の人。会心のプレーもなければ、先輩の決めた会心のプレーもチームの勝利も自分の嬉しさには至らない。
チームの歴史も知らなけりゃ、先輩の考え方もわからない。例えば僕もどっかでちょろっと試合出れるんかと思ってましたよ。じゃなきゃ僕は一体なんやねんと思いますよ。体育会一年目としても、今年で町もなくなってバレー部もなくなるからね。練習で準備片付けやるだけの人やん、必要とされてる僕って。
どつまんねえ。と試合中思ってて、チームが勝てば勝つほど引いてく自分がいまして、「やべー、俺、人間として超ダメ」と思うんだけど、せっせとドリンクを準備しながらもう応援の声すら出せなかった。
悪いことに、何故かこの大会で初の優勝。勝因はまあ捨て試合を作らなかったこと。あと俺から言わしてもらえば、雑用係が必死に動いたことだね。今回一番人数が多く来ていたのが多分うちのチーム。完璧に雑用は雑用に特化して、試合に出ることを意識せずにやったからね。ダイビングのあとの汗拭きもやってないチームもあったし。
ってことでまた上の大会に参加しなきゃいけなくなって、多分練習も続く。別に僕はバレーの試合をやりたいわけじゃないのに、このままだと試合に出ることを目指す以外に折衷案はないので、それならそれでやってやろうじゃねーかこのやろうという結論になった。飲みながら。
汗をだあだあにかいた体のまま寝てしまった。ひでえ二日酔い。