今日は朝から交差点に立って交通安全運動なるものに参加してきたんですが、なんなんだろね、あれは。とりあえず僕はノボリを持って30分間つったってるだけでしたよ。これの何が交通安全に資するんだ。
朝から集まってくださった地元のボランティアは、交通安全運動が終わると三々五々、マイカーに乗って帰っていく。待て待て待て、車はリスクの固まりだぞ?
そういう僕はチャリで来たから威張って言うのだけど、一度マイカーを降りて自転車に乗り換えれば、交通安全に対して効果テキメンだぜ?まあ見てなさい、チャリンコがどうやって人を轢き殺すのか。酩酊した上に坂の上からダッシュしてブツかればオッケーでしょうかねえ。
ほんとは誰も交通安全だなんて考えていないのに、ちょっと時期を決めてワーワーやって見たってどうなるもんかよ。ドライブがストレス解消だとかわけのわかんねーやつがいるのに、そんなの関係ないよ。やるべきことはモラルや何だじゃなくて、制度と施設だろう。
道は広げればいい、ってことになってるのかもしれないけど、逆だってありだと思う。生活道路なんかは下手に広くして車が入ってくるほうが困る。道が狭くなれば車が速度落とすのはわかっている話じゃないか。蛇行してるほうが生活者にとって便利なことだってあるんだ。だから変な予算付けして道路拡幅工事なんてやったりしてるけど、自分のやってる仕事に対して疑問もやっぱりあるんだよね。
そりゃ地元は拡幅を望むかもしれないけど、将来に向かってそれがほんとにいいのか、とか色々思いますよね。