路面電車LRT)に関する本を読んでいます。
路面電車のような公共交通と車を比べる場合、意外に考えられていないのが事故のリスク。私達は車の運用コストをガス代だけで考えてしまいがちですが、事故のリスクを考えたら車の保険料だって運用コストに入ると思うのです。「みなさん、車の保険料って高いと思いませんか?」まあ鉄道や航空機に比べて何百倍も事故りやすいんだから仕方ないですよ。
まあ路面電車に限った話でもなく、バスでも電車でもモノレールでもいいんですが、このような公共交通網が発達していれば家庭の車の数を一台に減らすことができるようになろう。現在複数台持っている家庭でも、通勤さえ公共交通でできるようになれば平日に複数の車で出掛ける必要がなくなり、休日を一台の車で過ごせばいいのだ。
通勤を公共交通で行えるようになると、1日に1000円ほどかかる車の諸経費も必要なくなり、浮いたお金で毎日一冊本を買い、通勤時に読めば一石二鳥だと思うなあ。いっそ走る居酒屋を作れば酒も飲めて一石三鳥かもね。