外国人受入れと社会統合に関する国際シンポジウム(2)

お酒が入っているので下記についてのちょっとした雑感だけ。500人以上来たとかyoutubeで流すとか言ってた。あと不景気だっちゅーのにどっからこんなお金出てんだろう。国や県が絡むと形を作るのに忙しい。豪華なセットと豪華な俳優。あと名刺が乱れ飛ぶ。
私は一聴衆。で、今回の興味は内閣府が外国人対策室みたいなのを作ったって部分だったのです。去年の12月に総理の肝煎りでできたのだとか。どんなもんかと思ったら経済対策の一環みたいなもんなのね。確かにこの経済危機で日系社会の製造業の雇用は壊滅状態に陥ったわけで、それと従来から問題のあったところを内閣府が一括で対策しましょうね、という感じ。パッチワークの生地になったということかな。
こう言っては何だけど、そりゃもう急ごしらえなわけで、そもそも急ごしらえを宿命付けられて尚且つそれでもやるべきことがあるだろって部署のようなイメージなので、外国人登録的な視点からは「あ、そんなもんなのね」ぐらいの感じ。他の講演から感じたところだと、外国人台帳の創設と住基への統合がセンシティブながらも進んでいるようなのでそっちが話としての収穫。まあどのみち他から聞こえてくるんでしょうが。
移民庁の元ができるのかと思いきや、自治体の多文化共生の部署が内閣府に一つ増えた、あとそこからお金持ってって経済対策してね、ぐらいのお話に聞こえた。
あとは資料見てからもう少し書き直すかも。