急いで書くことでもないし、改めて書くことでもないけど、国や県や市を責めることはきっと北風と太陽の北風なんだろうなあ。建築基準法の改正でもわかるけど、ギューッと首を占めたわけだから。こうなったらどうやってか知らんけど、そういうところの衣を剥ぎ取っていきたいわけですが、結局は溶かせばいいのかね。誰がどう思っているかはともかく、政府というのはいらないと僕は思う。衣を着る人がいなくなれば。
福祉政策をする人が高給を食む。生活保護ってのは誰の生活保護かと言えば事務を担当する公務員に対してのものなんだろうなぁ。弱者を守ろうとすればするほど守ろうとするほうが守られる。
共産党が大量の投票数を無駄にすることによって選挙で自民党を助けてしまうように、弱者を守ろうという声は強者を助ける。「安全な住宅を!」という声は国交省を締め付け、安全な住宅どころか住宅が作られなくなった。
最近はつくづく公務員であることや公務員というものに疑問を感じる。働き方とか守屋とか天下りとかじゃなくて、僕らがやっているのはほんとに市場が失敗したとこだけなのか、ということ。そんなに大きな政府じゃないんだろうけど、少しづつ小さくするってのが基本的にできないようだからなあ。