「乗客に日本人はいません」というのは単に日本政府は日本国民を守る義務があるということを言っていただけなのかなあ、と今になって思った。旅券の文面には、「日本国民である本旅券の所持人を通路故障なく旅行させ、かつ、同人に必要な扶助を与えられるよう、関係の諸官に要請する。 日本国外務大臣」とあるそうだ*1。国家が国民を守るのは約束のようなものであり、そのためにこそ旅券はある、のだと思った。
国家には自国民保護の義務があるっつーソースみたいなのはあるのかな。
ところで旅券と査証と在留許可がこの仕事に就くまではごっちゃだったけれども、ようやくそれらが分かれてきた。

*1:最近ブラジルのパスポートしか見てないけど