素晴らしき夢・出稼ぎ―南米ブラジル人からのメッセージ

素晴らしき夢・出稼ぎ―南米ブラジル人からのメッセージ

図書館で読みました。10年前のものなんで時代が違うなあと思いつつも、共通しているところもあると思う。ブラジルから来た「デカセギ」の人たちの生の体験談を集めたもの、というような本でした。実際に彼らがどんな思いでいるのか知りたい僕にとって、これが今年発売された本であればなあ、というような思いがしました。
当時のブラジルの政治経済が酷かったっぽいことはわかりました。そして彼らの望郷の思いも。ところでこの先はまた棘の道になりはしないか。2つの国は物理的に遠すぎる。