昔ここで「僕たちは今まで文書の修正をしてきたけれど、これからはプログラムの修正をしていくのだろう。なぜならプログラムが文書を作ればいいからだ。」って書いたけど、考えたらプログラムの修正はプロ(というかアウトソーシング?)のやることだよなあ。僕たちがやることは極論したら「どうしたいか」を考えることだけになる。というか「どうしたいか」を考える人が必要になる。
ジョジョの奇妙な冒険でおなじみ、プロシュート兄貴のあの名言、「「ブッ殺す」と心の中で思ったならッ! その時スデに行動は終わっているんだッ!」、まさにそういうことです。
方法や手段は高度化しているので、何かをやりたい、という人の意思こそが大事になっていく。例えば組織を改革したい、と思うこと。仕事のやり方を改善したいと思うこと。思ったときにはスデに解決策は存在しているのです。
例えば世界で一番怠惰な人がいて、その人が一番怠惰な妄想をしたとする。その妄想はもしかして1000番目ぐらいに怠惰な人にとって垂涎のアイデアになるかもしれない。「寝ながらおしっこしたい」とかそういう怠惰な妄想が、そう思ったことが価値になるのです。
これからの生き方は、自分が何をしたいと思うかが本当に大事になる。そしてそれは割と実現しちゃう気がする。