ネットは玉石混交って言うけど、テレビだって玉石混交じゃねーか、と思ったあるある捏造。結局はそれを補完するのは量だろってんで量が揃ったインターネットはもともと量があったテレビに追いついたりするんじゃないか?
いい加減玉石混交とかそういうこと誰も言ってないと思うけどね。
インドで露天の商店主が適当な値段設定するのに対し、猛威を振るい始めたスーパーマーケットでは定価販売。裁量の有無こそが商売の邪魔になっていた、ってのは江戸時代の三井家の越後屋で定価販売したってエポックと同じわけですよ。だから裁量を自分から離すことが自分を利することになるのです。
話が飛び飛びだけど、だからこそGoogleは誰かが危惧するように情報の所有はしないんだろうな、と。彼らはそれを得られる立場だろうけど、それをしたら自らの力がそがれる。あなたは条件が揃いましたから広告メールを送りましたって世界があるとして、情報を読んでそれをやったら怒られるわけですよ。情報なんていらないよ、って立場だからシラっとできることがあるはずで。
で、戻るけど、情報だって発信者から切り離されてこそ価値が上がると思う。無理やり話繋げてるけど。もともとの話、「あるある」だけの情報ってどうやって信じたら良かったのだろう。「あるある」が言ってたから、という権威は完全に情報と「あるある」が一心同体ですよね。