税金がもったいない、と思うような仕事ばかりをしている。無駄遣い、というのとは違って、土地に対する規制が大きいために生まれる仕事(つまり土地の処理をする場合にしなければならない仕事)とか。
土地取得、というものにかかるコストはものすごく大きい。例えほんの少し土地を買収するだけでも日参してお膳立てして。土地所有者が消えていれば探し出し、亡くなっていれば相続し、とものすごく手間がかかる。
土地がもっと流動化するのなら。そこにかかる余計な税金も減るのに。費用対効果ばかりを考えてしまい、税金がもったいない、と思いながら仕事をしている。
ついでに言えば「この人にとってこの仕事は親切だけども、この人に親切にしすぎることは全体の利益を損なうのではないか」極論すると自分の親切が税金の無駄、みたいな気がして非常に悩みますね。メッセージとしての親切、つまり「役所はサービス心旺盛」とかそういうイメージを出すための親切なのか、追従や恐怖その他諸々からくる親切なのか、見極めたいですね。無駄な親切(つまり、えこひいき)は納税者にとって望ましくないはずだ。
まあそれはそれ、これはこれ。ここで気持ちを一旦落ち着け、明日からはまた自分なりのサービスをしていこうと思います。