いよいよお金がないという言葉が頻繁に聞かれるようになってきました。予算の季節です。
ともかくもお金がないのだから改革するしかない。それは削減とかいうものではない。無駄をなくすとかではない。仕事の枠組みを変えるのだ。
例えばこの規制なくしちゃうか、とかこの手続きは簡素化しちゃうか、とか。市役所が無駄遣いをするのは、誰か*1が手足を縛っているので、舌べろを使って仕事をしているからです。この規制をなくして、手足が動きすぎて器物損壊とかすればいい。
例えば現況で削減とか努力とか言うのは舌べろを使ってやる仕事を減らすとか、舌べろを引っ張って強化するとかその程度のものです。僕らは必死です。毎日一生懸命舌べろを鍛えています。お金がないので舌べろを使って一生懸命仕事します。
まあ上記は僕の勝手なイメージです。それにしても五里霧中だ。お金はないし、仕事は増えるし、給料は減りそうな気配だし。うちの市も財政がやばいらしいです。毎日お金がないという言葉を聞いていると精神的に滅入ってきます。マインドコントロールされているみたいです。目の前にお金があっても、「いや、うちの市にはお金がないから・・・」と幻覚だと思うことでしょう。

*1:国とか県とか法律とか言っちゃうと、話は終わるけど