下のなんかを見ると、1950年に戻って株買っときゃなあ、って思いそうになるけど、そうばっかでもないよな。1950年と2006年と言えば2006年のほうが圧倒的にいい時代で、これから先も良くなり続けていくのだから。50年の間に株という企業価値が上がったのと同じように生産性も上がり続け、世界は発展を遂げた。
例えば僕らは自動車の妄想からだって逃れることができる。もはや自動車に憧れなくてもいいのですよ。
住環境は良化の一途を辿り、テレビは薄くなり、インターネットは情報革命をもたらした。誰かの知識がまた誰かの知識になり、さらに成長が加速する。僕たちは先人のゲタを履いて生まれ、さらに後代に新しくて性能の高いゲタを残す。
だから投資が成功するかどうかとか小さな問題だよね。50年後に今投資した株がどうなってるかと関係なく、僕たちはもっと素晴らしい生活を手にしている可能性が高い。