下のに関連して色々面白い話題としては、この本にも登場していたバーナンキ氏がすでに今ではFRB理事であり、アメリカはインフレターゲットをどうするんだろうなあ、ってことと、アメリカが大恐慌というデフレを脱出する時にした構造改革はその後の弊害になっただけだった、ってのを読んでおもしれー、ところで日本どうなんだろ、みたいなのがあった。
構造改革はデフレや不況と全く関係ないので好況時に好況に合わせた改革をすればいいのかな。まあ色々考える契機にはなる。
追加して、実質賃金はデフレで上昇した*1、ってことも入れとこう。こういう考え方を引っくり返さないといけないことがあるのでデフレはわかりにくいんだろうな。

*1:賃金は下方硬直性があるので