昔からやりかけのような状態で残っている書類は非常に始末が悪い。やりかけなので仕事は終わっておらず、捨てるのも難しい。どういう状態なのか判別しようにも、昭和の終わりぐらいですら、非常に癖がある。20年前とはいえ、全く違う国のようだ。文字使いも古い。走り書きのメモなどはもともと本人にしかわからないのが、もっとわからなくなっている。
まあそれだけ仕事が変わったということ。きっとやりやすくなっているはず。途中で残された仕事には腹が立ちますが、今さら触れないので何とか整理して箱詰めする。ケインズ曰く、人は長期的には死ぬ。その時に問題や書類も死んでくれるのを待つしかないです。何とか容量を減らしながら。