最近家族で金を出し合って最低レベルのHDDDVDレコーダーを買いました。使い始めたのはさらに最近で、一回だけ「大相撲 幕内の全取組」を録った。
そんなわけでHDDレコーダーはとてつもなく便利だと感動していたが、よく考えればNHKなんか映像倉庫とかになってもいいんやんなぁ。CM見せる必要ないんだし。「録画」というアホな手間を踏ませなくても、安馬の相撲を今すぐ見せてくれてもいいはずなんだ(昨日そのへんの3番だけ居眠りで見過ごした)。初日からの安馬の相撲とか。せっかくNHKは有料なんだから、それぐらいさせてくれてもええやん。何で電波飛ばしてる時間しか見れないのよ。
双方向とかスキウタとか御用聞きとかそんなんいいから、視聴料払ってるからこそのサービスをしてくれ。というか俺は相撲が見たい。相撲だけエンドレスで放送しろ。
それは嘘ですが。
映像に対する姿勢がもうちょっとしたら変わると思うんですよ。これは僕がエロ動画ダウンロード世代だからでしょうか。生の魅力はあるでしょうが、ストック(とか編集とか)されたものに対してこっちがどう対処するかは自由であっていいのではないか?NHKなんかはあらゆる時間で再放送してるけど、それよりストックとして自由に参照できるようにできんのかなあ。
そのようにコンテンツ単位にNHKがなれば、民放のCMスタイルも変わったりするのかなあとか。インターネット的な広告のモデルが、テレビにも適応されるかも。例えば番組とCMが今までは不可分の組み合わせだったが、これからは番組とCMは分けられて、CMと視聴者の組み合わせになるかもしれない。CMが番組に縛られなくなるかもしれない。
何にしろ世界はわかりません。
話は変わって仕事の話になるけど、現在紙ベースでの文書保存が主流だが、あと何年、少なくとも何十年かすれば、電子ベースの文書保存になると思う。その時の後の世代にとっては、紙ベースでの文書の保管場所に苦労した僕らの経験なんて笑い話でしかないんだろうなあ、とか思う。カーボン紙とか見てると僕らがそう思うように。
で、そんなものは苦労もなく滞りもなく導入が進んじゃうんだろうな。パソコンがそうだったように。どっかに閾値があるんだよ。