個人的に、地方自治体の主な仕事は文書管理だと思っているから、それについて重点的に設計すべきだと思っている。今は過渡期なんだろうけど、どう過渡させるかという中で、電子印鑑*1とかいう眉唾モノにも羨望の眼差しが。
情報と認証の切り離しができればなあ。というか、あれですよ、情報が自治体のデータベースに入っていることを認証できればいいんだよね。個別の情報(今で言う一連の書類綴り)の認証の積み重ねが全体の認証を生むのではなく、全体の認証が個別の認証を示すようになればいい。結局積み重ねていく中にも間違いはあるのだし、全体で認証して個別の認証が確かではないという問題は現在でも起こりうる問題だ。
保存、保管しておくのは情報だけでよくて、認証や書類そのものの保管は必要ないよなあ。やあ、はっきりとデータベースを組む必要が出てきたぜ。
でも本来土地のことは法務局が情報を管理すべきでないのかね。本来うちは地権者なのだからね。
少しづつ将来的なイメージが浮かんできた。そうなるかはともかく。

*1:シャチハタ、ワコム日商岩井→埼玉県大利根町(ワコムのお膝元)にて導入実績有り