<国勢調査票>焼却男性、回収難しくストレス…辞めたかった
わかる!わかるわぁ・・・!

男性の地元では、住民が持ち回りで国勢調査員となっている。男性は国の他の調査を担当したことはあるが、国勢調査は初めてで70世帯余りの団地を任された。

この記事の中にいろいろ問題はあるけど、これは結構大きい問題ですよ。調査員の手当は安いし、持ち回りってことは義務かつなるべくやりたくないってことですよ。正当な報酬と正当な身分保障、誇りなどがあって仕事というのは成り立つのではないですか?ボランティアだったらやってる途中で嫌になったらやめるやん。
あと市もこうなりゃかわいそうだよね。実行部隊であって、国勢調査とは何にも関係ないんだからね(そのへんの位置付けも僕にはよくわからんけど)。国勢調査員は非常勤の国家公務員ですからね。市に何の関係があるというのか。
今回僕がやって思ったんですけども、調査員には調査員に向いた特性が必要ですよ。犬が苦手だと民家は回れないですから。細かい事務作業も多いので根気は何より必要ですね。交渉ごとだから対人能力も。できれば利害関係がない、と言ったらあれだけどおばちゃんがいいよね。若い女性とかは見知らぬ男性を警戒しますから。あと調査の内容を知ってることがまず第一。経験者がベターですよね。
そんな調査員を「持ち回り」ってなあ。この人は誠実にも焼いちゃったからニュースになって事無きを得たけど、適当に書いて提出する人だってあるんですよ。調査の信頼性に関わる調査員の信頼性については不問のまま、かなりの部分が調査員に任せられてしまっているのです。もっと言えば負担を転嫁されている。
信頼性の高いデータが出るのかなあ。