経済=政治でないなら、清濁併せ呑む必要もあるのかな。あと政治と経営も違うんよね。昨日はNHK「その時歴史は動いた」で石田光成VS徳川家康(こんなん勝敗、火を見るより明らかやん)をやってたわけですが、経営のプロ!スーパー丁稚の石田光成さんも、政治では徳川家康さんに勝てなかったんだなあ、と。まあ徳川家康も信玄と戦ってうんこ漏らしたりとか死線くぐってるからこそ、の政治の強さなんでしょうが。石田治部少輔さんも、関ヶ原で生き残ってればそうなれたのかも知れませんが。まあ若かったのでしょう。
目的がどこなのか、ってことですよねえ。私利私欲。ってそんなにありますか?まああるんでしょうね。わいろ政治の田沼意次は、なぜいい施策ができたのでしょう?わいろだけ貰っとけば遍く民にトリクルダウン*1させる必要がないじゃん。談!GO!で済むやん。
不思議なんですよねえ。欲の深い政治家が、政策上では素晴らしいことをやったりもする。やる必要あんの?そもそも欲なのか支持者への分配なのか。
こうなるとさー、人間性と私利私欲の私欲のほうを精査しないといけなくなるじゃん。私利は別にどーでもいいじゃん。役得って、役に得がなきゃその役やらねーよ。そいつの欲がどんだけすげーかえげつねーか。
清貧こそ国を傾けるのかもしんね。江戸の三大改革を一々チェックしちゃいねえけども。だいたい今の世の中、清貧なんてありえねーからそれは措く。
まあなんというか今日はひょんなことから亀井さんが一般の人から嫌われていることを実感し、ああ、悪は政治的にダメなんだな、と思った。その悪度がどれぐらいか知りたいのだが、先入観ってのは強いからなあ。あの人の場合、顔がまず。
どんな政策をやってくれるか、じゃないのかなあ。
あと某掲示板ではホリエモンが当選すれば田中角栄のような豪腕にならないとも限らないとの話も(一部で、というか一人だけど)あった。選挙に出るのは要は利権だから、利権を得てからどう行動するか、見物と言えば見物かも知れない。欲は十分あるみたいだから。

*1:水が滴り落ちるように、お上から下々へ経済効果が波及すること。超適当。