能勢氏、出馬を断念 造反組初
こういうの見るとどうもつらくなっちゃうね。立場や考え方はどうかわかんないけど、この人なりにまじに考えて出した結論だっただろうし、比例で反対したってことは(見通しが甘かったってことかもしれないけど=反対票投じた段階で泣いてれば予知能力のレベルだけど)解散で落ちる覚悟も多少はあったってことでしょうね。
最近女性議員の使われ方が差別チックになってきた。小泉の刺客は軒並み女性。これは舐められてんのか、それとも特性上の問題か。
どうも参院選で急に反対が増えたのはアメリカからの年次改革要望法案が直前の答弁で明らかになったからだ、という説があるが、そういうのを何も検討せずに、民営化に賛成か反対か、だなんて。民営化賛成反対の問題ではなかったのですよ。法案ってのはどこまでも中身だから。
まあ今回の選挙は正しく「小泉に賛成か反対か」を迫るものでしょう。国民に対してはどうかわからないが、議員に対してはそうでしょう。これはつまり議院内閣制とかじゃなくて、大統領制にするぞ、ってことだ。
あと自殺した人の妻が出馬するそうだけど、「故人の意思を引継いで(だったか、成り代わって、だったか)」って自分も自殺しちゃうじゃん。自民党から公認もらえるみたいだけど、旦那さんが郵政民営化法案に反対してた意思はどうすんの?まじで考えると自殺になっちゃうんじゃないの?
なんだかつらくなる選挙だね。自民党執行部のやってることはいじめだけど、いじめに正当性がある、って意見が大勢を占めれば、何の罪悪感もなく、反対した議員がいじめられていくのだろうね。