さて、用地研修2日目。今日は登記と道路、河川の管理、図面の見方、都市計画法について。この中では登記と道路、河川の管理が僕の範疇です。他も関係なくはないけど。
登記については最近法律が変わったみたいなので注目すべきところ。ただ運用に関してははっきりとしたものは出てないみたいだけど。
それにしても問題は国土調査が終わってないことだなー。国土調査が終わると通称17条*1地図と言って、それまでの適当で精度のない公図*2から、座標で管理された精度の高い公図ができる。そうすれば官民境界なんかも座標でここってのが出るので現場で頭を悩ますこともない。倉庫をひっくり返すこともない。国土調査はかくもいいことづくめなのだけれど、うちでは進んでいない。なぜかは今のところ僕にはわからない。
合併すればいいことばかりかと思ったが、今のところそうとばかりも言えない。業務のやり方はどうしても一番大きかったとこに合わされるのだけど、こちらからみれば非効率に映ることもある。
例えば官公庁の習いなのか、ジャストシステム製品が多い。一太郎、五郎、そして今はエクセルに置き換わっているが三四郎一太郎も使い慣れないからよくわからないが、元々使っていた人が言うほどには便利ではないような気がする。装飾が多い。
五郎はアクセスを使ったことがないのでどうかわからないが、データベースというもの自体、そこまでの必要性を感じない。なんで保留。三四郎に至っては廃止されているようなので使いにくかったのでしょう。今でもファイルだけは残っているので困る。使わないけど。
あとはMO。あんなものいるの?使いにくい=互換性がない ことだけがセキュリティ上いいのかどうか知らないが、フラッシュメモリは大っぴらに使えないらしい。
デジカメも酷い。スマートメディアなんだけど、それを専用プリンタ(LANじゃなくてUSB。無駄。)に差して使う。僕はUSB経由で使いたいんだけどな。プリンタに差して使う場合、参照はできるけど、編集はできない。プリントした不要データを消したくても、消す方法がフロッピードライブに入れるスマートメディア読み機しかないんだとさ。読み込み遅っ!
そんなわけで電気屋で見たら、1000円ぐらいでUSBスマートメディア読み機が売ってた。あとうそ臭いんだけど、7種類ぐらい読める万能型が500円だった。ほんとだったら自腹で買おっかなーと思ったけどバカらしいのでやめた。
無駄なんだよなー。明らかに金使ってるのに、そんな使い方かよっていう。無駄というか、整理できないから上に足してくみたいなやりかたが多い。もっとスマートにいきたい。とりあえず紛失したらしきデジカメのUSBコードがあればいいんだけど。
追記:っていうか五郎って生産終了してるじゃねーか!

*1:何の17条かは忘れたけど

*2:なんか明治とかに土地所有者が適当に測ったものが元になっているらしいよ