日本人のサガでしょうか、それとも東海地方(もっと言えば遠州地方)の特質なんでしょうか、どうも僕は理系信仰っていうか技術礼賛みたいなものがあります。豊田佐吉本田宗一郎から続くものですかね。
今さらになって先端技術のような話が好きになってきました。僕は文系だったのでもちろんそういう話は理解できませんが、上っ面だけでも知りたいのです。
最近はエネルギーに関する話がずっと気になっています。んで、京都議定書発効みたいな話もあって、排出権取引などの周辺の話も新聞に載るようになってきました。次世代エネルギーの話なんかもありますね。
世代的なものだと思うけど、環境については煽られながら育ってきたと思うんですよ。小学校の時は階段を登る前*1に電気消してましたからね。親が電気つけっぱなしにしようもんなら説教ですよ。
んで本題というか、んじゃあコストはどうやねんっていうと太陽電池の広告とかが入ってたりするけど、全然高い。ほんとに償却できるんですか?燃料電池風力発電も普及への道は遠い。
京都議定書に向けて)それなら植樹だなー、って話ですよね。それを日本でやるのにコストが高いってんなら途上国で植樹して排出権取引もありですよねー。外国から木材も輸入してるんだから植える必要だってあるっしょ。
そういえば遠州といえば、というより本田宗一郎の故郷である天竜はもともと木が有名なとこで。最近は林業が成り立たないみたいだけど、何か守るような政策も必要だろうねえ。天竜市も浜松市になっちゃいますけども。
あれ、技術の話じゃないや。
道路行政に多少関わっていて思いますけども、行政の差によっても地区と地区の差ってでるよなあ、と。住んでる分には関係ないなって感じだけど、道路1つとってもうまくやるやらないはあるもんね。それが知識の差であっちゃつらいな、ってのも合併の理由の1つにはなりえるだろうけど、地域のアイデンティティーである名前が剥ぎ取られちゃそれもまた本末転倒か。南セントレア市も考えさせてくれるなあ。

*1:cf:やきいもは、食べるまえにおならをする