今月お金使ってないなあ、と思ってたら、今までに使ってたのがお年玉用1000円とガス代2000円分だけだった。まさに必要経費じゃん。iPodシャホーあったら買うかなー。
さて、昨日は知恵熱みたいなのが出て、20時前には頭痛くて寝てました。その知恵熱の原因は職場のファイルの様式が統一されていない、ってとこから来てるんですが。
工事や測量を委託するときに、エクセルファイルに入力シートとそれが反映される「伺い」「変更伺い」「承諾書」「検査」みたいなシートが入った様式があるんですが、それが各人、各工事によってバラバラなんです。僕は下っ端なんで、人の作った書類の続きを作んなきゃいけないこともあるんですが、はっきり言って上の人の作った書類は汚い。ひどい。反映されるべき数式が入ってるところに数字打ち込んだり、IF関数みたいなのが使ってないから特殊な時に困ったりとか。それもまあ様式が一定だったらいいのですが、同じ用途の様式が何種類もあって、各人の中で適当にコピーして使っているから始末が悪い。それを何とかうまいこと切り貼りしてたら2時間ぐらい費やしてしまい、うわー何してんだ俺本来これ1時間ぐらいでやんなきゃだめな仕事だろ的感じで焦りまくって知恵熱発症、てなところ。
この場合はこう、あの場合はこう、っていう枝分かれが全然できてないから、僕のような素人がそれをやった場合に疲れるんだよなあ。一々教えるぐらいならエクセルにIF関数を埋め込むなりすれば僕も読んでわかるなりエクセルが勝手にやってくれるなりで済むのに。
あと僕は仕事中メモ魔的に何でも紙に書き散らすのですが、上司他同僚はほとんどメモとかしないですね。それで仕事できるのかよ。まあ流しちゃったものを後で忘れてましたごめんなさいで済ませていけばある意味効率的なのかもしれないですけどね。
僕は同じことを何度も(一度ですら)人に聞くのが嫌なので、一度聞いたことはメモしてあとで適当なファイルに打ち込んで2度聞かなくてもいいようにしてますけどね。それが役に立つことも今まで多少あったけど、そういう役に立ち方って別に意味ないんだろうなあ。僕のやってることは僕が上司や先輩の役割を肩代わりできるだけだもの。他の人にとっては誰かがそれをわかってればいいってだけのことなんだろうなあ。担当がいなから、で済むっていうか。
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僕は今自分のやっていることを「仕事」って言うのが嫌で、なんでかというと仕事ってほどやってないだろ、ってのがあったんですが、それを言い表すのによい表現が見つかりました。僕は多分、「仕事=覚える 作業=する」、ってとらえてたんだと思います。でもまああんまりそれに拘りすぎるのも疲れるので、「仕事=する」もありってことで生きていこう。
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他の課で「作業」してたら20歳高卒の男の携帯からオレンジレンジの「以心電信」が流れ出した。うわ、着メロオレンジレンジにしてる!すっげー恥ずかしい!と思ったのだけど、それはかわいそうなことでした。本人は「みんながかっこいいと思うだろう」という軸でやっている行動を、僕が笑うのは反則です。それでは行為が成り立ちません。
以心電信を聞いてDr.マリオが浮かぶのは僕の勝手ですし、それをDQNだと言ってしまうことは簡単ですが、それは万人の価値観ではありません。iPodシャホーかっこいい、ジョブズグッジョブとか言ってる僕の価値観だって万人のものではないのだし。そしてそれすら恥ずかしい範疇に入る可能性はあるのです。
と、書いてみて、よく考えたら「恥ずかしい」の定義がよくわかっていなかったことに気付いた。「〜〜だから→恥ずかしい」でないと話として意味が伝わりません。これを考えろという教訓を与えてくれた行為として、彼の勇気に敬意を表したい。