最近どうも不安定になっていたようだ。ストレスってのはあんまりいいたくないんだけど*1、ストレスも溜まっていたのかも知れんね。
きっかけは些細なことでしかないんだけど、どうみても生活が回復不可能なので、大泣きしてしまった。
自転車で帰っているときに、十字路に差し掛かったところ、左手から曲がろうとしている車があって、直進しようとしている僕と微妙な感じになって、よく正面から人が歩いてきた時に同時に同じ方向に避けるような感じで僕は車と接触しそうになった。
譲り合い、ありがとう。まあ本来の理を言うと、僕が優先だったのに、わけのわからんおっさんは愛用のシエンタで一旦停止もそこそこに躊躇する僕を引きかけた。
もうなんかね、「自動車の横暴」っていう、別にそんなこと考えんでもいいのにね、自動車さえ俺を、みたいな、あと世界の理不尽さとか、「この糞チャリ公引かれて死んじまえ」ぐらいに見えたおっさんの表情(被害妄想)とか、強者弱者の差とかそういうのがガクーンとテンションを下げた。
下げたので上がること探そうと思ったら何にもなかった。今日も相変わらず仕事らしい仕事はなく、バカでも気狂いでも器具類でもできる仕事をやってるだけの僕は、自分の生きてる意味とかが見つからなくなったのでうわー、これ泣いとくか、ってなった。自分の手で上げる方法が見つからなかったので。
最初は苦しいだけだったけど、そのうちになんとか涙も出てきて、その後は止まらなくなってしまった。とにかく情けなくて情けなくて、最近色々な人に「仕事が暇だ」としか言えないような日常とか女の子にモテないこととか昨日の新選組が良かったこととかもう色々なことがグチャグチャになって、家についても涙が止まらない状況だった。
それを織り込んで走りに行けばいいや、ってことにしてたんで、荷物を自転車のカゴに入れたまま、近所を走ることにした。田んぼの真ん中で、人は誰もいないし真っ暗なのでもうグチャグチャに泣きながら走った。橋まで走っても情けなさと涙が止まらないので川沿いを少し行く。立ち止まって引き返しながら、そろそろ泣き止もう、と思った。
帰りの道を走りながら、少しはすっきりしていた。相変わらず情けない気持ちは続いていたけど、あと一ヶ月で来期の配置が発表になる。それまでの辛抱だと「あと一ヶ月、あと一ヶ月」と唱えながら家に着く。
まだ少しはもつだろうか?

*1:僕みたいなのがストレスなんて言葉を使うと罰が当たるという信仰のため