僕は今まで折りに触れて「初対面が一番気楽。2度目が一番困る」というようなことを書いたりしてきたのだけど、そういうのを説明する言葉ってないのかね。これの過ごしにくさって結構あるのだけど。
今日は休日なんだけど町の行事に借り出されて、同僚の若い人達と同じ場所で待機したりしていたのだが、女の子と話せないことにイライラして1人ちょっと離れたところで「寄るな」オーラを出して座ってました。これは上記と関係ないかもしれないけどね。
あーほんとダメだなー、高校の時とほとんど変わってないわー。「場」ってものがあればそこで話すことは困難ではないのだけど、「個」として行動することがほんとできない。全体の中での自分、ってことで考えると、そこを壊すような行動がとれない。(もちろん調和を保ったまま自然に欲望を満たすのはもっと無理)
ところでもしかして「人見知り」って2度目のコンタクトのことを言うのかも知れないな、とふと思った。1度目は必ず見知らぬ他者として接するわけで、2度目は関係を築くべき他者として接する。だから1度目は特に互いに何も気にする必要はない。2度目からは意思と努力と記憶力が必要になる。だから人見知りとは2度目のコンタクトのことを言うのではないか?
とりあえず人間がほんと苦手。