下に書いた日記の例を持ち出すまでもなく、一般の人々は驚くほどものを知らない。僕自身の知識も浅く広くであり、何も得意分野を持っておらず、何も知らないのに近い状態であるが、世間で会話をする時にはその前提の低さにびっくりすることがある。例えば下の日記ではなんと「オバQ」と「ボーダフォン」が地雷だったのだ!

まあ僕もギター侍とか知らなかったんであれなんですけど(別に「お笑い」好きじゃないし)、「お笑い好き」を自称する人でも「FUJIWARA*1」とか「アメリカザリガニ」とかを普通に知らない。

本当に地雷がどこにあるかわからない。

例えばテレビしか情報入手手段がない人の場合、入手できる情報は限られ、且つ、有名なものに限られる。しかも全てのテレビ番組が物理的に見れるわけではないので、その中でも偏りが生じる。

ここで割と大きな地雷が生まれるのではないだろうか。

よく考えれば私達の世代で、「オバQ」を知らない、なんてのは考えることも難しいが、現に僕は「北斗の拳」「ドリフ」などは見ずに育った。

しっかし、怖いね。僕ってば相手がそれを知らない時に、知ってる自分に対して優越感持っちゃうタイプだから、それが声や内容に現れたりしないかが心配である。相手にすることもないもんね。

しかし、漫画好きが「寄生獣」や「BECK」を知らない、音楽好きが「グレープバイン」を知らない、など、世の中怖いことだらけです。

ちなみに、僕は好きなことはありません。敢えて言うなら自分の書く日記です。

月3万円で生活したって、ある程度の情報ぐらいは手に入るのになあ。世の中怖い。

*1:全国区じゃないのか?と思ったけど、今日たまたま見たテレビには映ってた