僕は車の運転と地理を覚えるのが苦手なんだけど、これって僕の習得方法の癖を表しているような気もするなあ。
基本的に僕は私生活では高速に乗らない。今日が久しぶりで多分3度目の高速*1だったと思う。折りしも雨。しかも横は先輩。いい気分じゃない。
どうも高速は緊張する。緊張して眠くなる。眠くなると怖いからさらに緊張してどんどん眠くなる。一度眠くなったら容易には目が覚めない。多分僕は努力とかできないタイプなんだな。
左側の白線を踏んだらガガだのギギだの音がしてふわっと目が覚めた。すると先輩と上司は寝ていた。こいつら俺が高速3回目だってわかって寝てんのかな。まあ俺も寝てたけど(寝てはないけど)。
高速は非常に疲れた。眠いのに緊張しているから肩は凝る、腕は張る、頭は重い、腰は痛い。
なんだろなあ、あの眠さ。あれはどうしても耐えられない。
まあ眠さはいいとしても。運転技法として、車線変更が容易にできないんですよ。怖い。追い抜きとか。眠いからそういうの使ったほうがいいと思ったんだけどね。ひたすら前の車について行くのはまるで催眠術のようだ。
全体的に車の運転は好きじゃない。好きじゃないから上達もしない。
で、地理も同じく。僕はどうも集中力がないのか、地理が本当に弱い。よく「目印」で地理を覚える人がいるけど、僕は「目印」がどうしてもつけられない。ぼーっと眺めているので似た景色の判別ができない。
地理が区別できるようになるのは、何度も何度も繰り返し通った後のことになる。自分の力で目印を設定することができないので、全体として全てのデテールを見覚えるようにならないといけないのだ。難儀。
車にしたってそうなんだよな。目印を設定できない。だからどちらも上達が遅いのだと思う。
机上でマスターすべきものなら、メモということで目印をつけることができるんですけどね。地理や運転のように流れてしまうものは僕の記憶力ではブックマークできないみたいですよ。運転中にメモできたら話は別になるかもしれないけど(無理)。
外部委託しすぎなんですよねー。脳が怠ける一方で。まあ日記も外部委託の最たるものだけど。

*1:一度目は高速実習