仕事中に、役場に出入りしてるおっさんが入ってきて、「持っといて。後で○○さんに渡しといて。」と綿菓子(ちょっとしたイベントみたいなのがあったので)を渡された。つまり、○○さんはお客さんと話中だったので、終わるまでペーペーの僕に持たせておこうってことだ。そんでおっさんは外に出て行った。
って待ておっさん。お前は俺の上司か。おかげで片手が塞がって仕事できんじゃねーか。勤務命令かこれは。
どっかに立てかけるようなもんはないかと探したけど、ない。仕方がないので「ナメんな、ヤロー」と思いながらボーっと持って座っている。すると何かがボトボト落ちている。ノー!!綿菓子ってほっとくと溶けてボトボト落ちてくるんやん!
机ベタベタ。書類に付着。糞め!でも動けない。腹が立ったので落ちるに任せ、そのまま座っていました。机と手がベトベト。
そんで話がちょっと切れたみたいなので、○○さんに言う。「○○さん、これ、■■さんから」
「あ、わたし今から現場に出ることになったから」
「じゃあこれどうしましょう」
「なんかティッシュとかないかな」
「いや、多分、ティッシュとかには置けないです。ボトボト落ちて(机を見せる)」
「わあ、何これ。じゃ、ごめん、悪いけど、食べてて」
「はい」
っつうことで食いたくもない綿菓子を食べる。何だよ食いにくい。お前は食うときにまで俺のジャマをするのか?
と、ものすごい嫌そうな顔で食っていた僕を見て、他の職員に「もっとうまそうに食えよ」と言われた。ああん?何で俺にそんな義理があるん?
俺は綿菓子に噛み付いたね。ガウ。