NHKで9時からやってた、「にっぽんの”ゴミ”大陸へ渡る」っていう番組、すげー面白かった。今流行りのHD付きDVDレコーダー持ってたら、俺多分録画してたね。
何つっても中国人が凄い。ゴミ処理施設がでかい!サッカー場3枚分。ゴミ処理に従事している人の数がその街に10万人!んで、スクラップのような資源ゴミ(見た目は産業廃棄物)を99%(!)まで解体!んで後に残るのは土と木だけ!蟻かよ!
んで光景が凄まじい。圧倒。鉄の山の中で作業する人。やっぱり芸術ってのは量の中にあるんだと思った。映像がすげえ。この映像は本当だからすげえ。事実は小説より奇なり。中国人は日本人よりも事実だ。
そして日本国内ではただでリサイクル業者に手渡されるペットボトルを、中国人バイヤーはキロ20円で買っていく。この事実は背景を想像すると芸術じゃねえ?俺はビビッたね。怖いよこれは。
ああ、なんか取り乱してるね。なんか素晴らしい芸術を見てしまった気分なんだ。改めて量は質を凌駕するな、ということを感じさせられたんだ。中国って芸術だよな。