世の中ってホント不思議なことが多いんだよな。例えばプロ野球なんかだと、最近多いのが対戦成績とかでしょうかねえ。ID野球とかなんとかそのへんから試合中にデータがよく映されるようになった気がするんだけど、ピッチャーA対バッターBの対戦成績が10打数2安打だからって、なんでバッターは抑え込まれてることになんだよ!もし凡打のうち一本が安打だったら3割じゃねえか、っての。そういう確率じゃないものを大仰に使うのはほんと不思議だと思うんだけど、あれ言ってて違和感ないのかなあ。
職場では何かっていうと血液型の話しだしな。毎回ループしてるよ。血液型で統計的な差異があるにしたって、一体何割何部何厘だってのさ。統計的な差異(≒血液型による性格の特性)が1割もありゃあすごい差異だと思うんだが、普段の会話に使われる診断は9割ぐらい差異があるかのようだもんな。
ああ、でも正解はそっちなんだろうな。血液型を信じる人の方が正しい*1人間だよ。

*1:なんで正しいかっていうと、そのほうがコミュニケーションが円滑にできるから。つまり僕のしてるのは「マジレス」。