スポーツの強い弱いなんてのはつぎ込んだ物質の多い少ないによって決まるものだと思う。
その例でいくと北朝鮮は日本に勝てないはずなんだけど、種目の選択によっては勝てる種目がでてくるかもしれない。
日本で女子サッカー部がある高校はどのくらいあるのだろう?ジュニアのクラブチームがどのぐらいあるのだろう?何よりそのスポーツが強くなるためには、競技人口が多くなくちゃならない。その点日本の女子サッカーは最初から不利な出発点にいたのだろうと思う。(でも女子サッカーの世界での競技人口自体少なければ別にそう不利でもないか)
それが急に表舞台に出てきた原因はなんだろう?それはもしかしたら男子サッカーがメジャーなせいかもしれないな。
僕が高校の時にやっていたスポーツは県内にやっている高校が3〜4高というぐらいマイナーなスポーツだったが、やはり日本代表はオリンピックに出れるほどには強くなかった。そういうのはほとんど不可抗力というか、気合とかでカバーできるもんじゃないのだろう。
なんというか、国際スポーツってのは、「負けられない」とか「負けられる」って言葉だけで片付けられるもんじゃないのではないか、と。
不思議なのは女子の日本代表と男子の日本代表をまるで同じものかのように同じキャッチフレーズを使うことだ。明らかにまったく違う土壌の上に立っているのではないかと思うんだが。
でもまあ勝ってるからいいか。